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日本時間の6月23日3時33分に磁気嵐が発生しました。 国立研究開発法人情報通信研究機構によると、この磁気嵐は、21日11時頃に発生したCME(コロナ質量放出)の影響の可能性があります。 磁気嵐による急激な地磁気変動は、通信障害や人工衛星の電子機器異常などを引き起こす原因となることがあります。 当所(茨城県石岡市柿岡)では、23日3時33分に地磁気の水平成分が+104nT急増する磁気嵐の急始現象が観測されました。 これは1924年以降に柿岡で観測された急始現象の中で、12番目に大きな変動にあたります。 23日18時00分現在でH成分の総変動量は279nTに達しています。 地磁気の変動状況は観測データの時系列図でご覧になれます。
(調査課)